任意売却するとブラックリストに載る?載った場合の注意点も併せて解説

2025-05-06

任意売却するとブラックリストに載る?載った場合の注意点も併せて解説

住宅ローンの返済が遅れてしまうと、ブラックリストに名前が載るのは周知の事実です。
しかし、名前が載ってしまう理由やどのような影響が出るかを把握できている方は少ないでしょう。
そこで今回は、任意売却がブラックリスト入りの条件にならない理由と、万が一リストに名前が載ってしまった際の注意点について解説します。

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任意売却してもブラックリストには載らない理由

任意売却は、個人の名前がブラックリストに載る直接の理由ではありません。
しかし、任意売却に踏み切っている時点で、資産状況がひっ迫していると考えれば、リスト入りを果たしてしまう可能性は高まるといえるでしょう。
ブラックリストとは、信用情報における金融事故情報を意味します。
この信用情報は、主に支払いの履歴が掲載されたデータベースです。
たとえば、借金の返済やクレジットカードの支払いが遅れるなどといった、何らかの支払いが滞った履歴があれば情報が載ります。
そして、任意売却は、住宅ローンの支払いが難しくなってしまった際に、家を売ってお金に換える対処方法です。
任意売却をすることで、家を手放さなければなりませんが、ローンから解放されるため、どうしても返済ができない状況に陥った方が検討する選択肢の一つといえます。
つまり、任意売却を検討している時点で、経済状況がひっ迫しているのは明白です。
ただし、任意売却をしただけでは、支払いの滞りには該当しません。
そのため、ブラックリスト入りの要件とはならないので、混同しないように注意しましょう。

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ブラックリストに入ってしまった際の注意点

ブラックリストに名前が載った際の注意点は、新しく借り入れができない点が挙げられます。
たとえば、新規でのクレジットカードの申し込みは審査が通りません。
また、住宅ローンや何かしらの借り入れについても、審査対象から外れてしまうでしょう。
ブラックリストに入った個人情報は、5年で削除されるといわれています。
ただし、自己破産や個人再生を経ているケースについては、信用情報が回復するのに5〜10年程度かかってしまいます。
そして、任意売却については、連帯保証人に連絡がいきますが、ブラックリストに載った情報は、あくまでも金融機関で共有されるものです。

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まとめ

任意売却自体は、ブラックリストに名前が載ってしまう理由にはなりません。
ただし、家を手放さなければならないくらい、ローンの返済が苦しくなっているのであれば、資産状況が悪いといえるので注意が必要です。
また、ブラックリストに載ってしまうと、短くても5年、破産などすれば10年ほど残るため、載らないように気を付けましょう。
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