土地の相続税について!計算方法や評価額の調べ方も解説

2025-02-25

土地の相続税について!計算方法や評価額の調べ方も解説

両親や親族が亡くなり、土地の相続が発生した場合は、状況に応じて相続税を支払わなければなりません。
土地の面積によっては高額な相続税が発生しますが、相続税には納付期限があるため、素早く手続きをすることが重要です。
今回は土地の相続税とは何か解説し、相続税の計算方法や、相続税評価額についてもお伝えします。

\お気軽にご相談ください!/

土地の相続税とは何か

土地の相続税とは、土地を所有する親や配偶者が死亡して相続が発生した場合に、相続人が支払う税金です。
相続した土地などの遺産の相続税が基礎控除額を上回った場合のみ相続税が課税されるため、相続税が非課税となる場合もあります。
計算方法は後述しますが、相続税の申告期限は相続開始の翌日から10か月以内のため、素早く納付しなければなりません。
相続税が発生する場合、後述する計算方法で税額を算出し、10か月以内に税務署や金融機関、郵便局の窓口で税額を納付するのが基本的な流れです。

▼この記事も読まれています
不動産売却における譲渡損失とは?利用できる特例もご紹介

\お気軽にご相談ください!/

土地の相続税の計算方法

土地の相続税の計算手順ですが、まずはすべての遺産額から借入金や葬儀費用を差し引き、遺産総額を求めて基礎控除額を差し引きます。
次に相続税の総額を求めたうえで、法定相続人ごとに相続税額を計算し、利用できる控除額を差し引いて税額を算出しましょう。
基礎控除額は「3,000万円+600万円×法定相続人の数」で、仮に法定相続人が2人ならば4,200万円です。
相続税の税率は課税対象の遺産総額によって異なり、仮に3,000万円以上5,000万円以下の場合はぜいりつが20%、控除額は200万円となります。

▼この記事も読まれています
相続時の遺産分割協議とは?トラブルや解決策を解説!

\お気軽にご相談ください!/

土地の相続税評価額とは何か

土地の相続税評価額とは、課税標準額を計算するうえで用いる土地の評価額を指しており、計算方法は「路線価方式」と「倍率方式」の2種類です。
相続した土地が路線価地域にある場合は、国税庁が定める路線価を使って土地の評価をおこない、評価額は「正面路線価×補正率×面積」で求めます。
相続した土地に路線価が付けられていない場合は倍率方式を採用し、この場合の固定資産税評価額の計算方法は「固定資産税評価額×倍率」です。

▼この記事も読まれています
農地・遊休農地の土地活用方法とは?農地に必要な税金もご紹介!

まとめ

今回は土地の相続税に加えて、計算方法や評価額の調べ方を解説しました。
土地の相続税とは、相続した遺産の総額が基礎控除額を上回る場合に発生する税金です。
すべての遺産額から借入金や葬儀費用を差し引き、遺産総額を求めて基礎控除額を差し引いて税額を計算します。
なお、土地の相続税評価額は「路線価方式」または「倍率方式」を用いて算定します。
所沢市の不動産売却・相続など不動産のことなら絆家不動産株式会社へ。
24時間、不動産査定依頼を受け付けております。


ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

042-978-6787

営業時間
09:00~19:00
定休日
-

売却査定

お問い合わせ