任意売却の定義とは?任意売却できないケースもご紹介

2025-01-28

任意売却の定義とは?任意売却できないケースもご紹介

任意売却できなかったらどうしよう、と漠然とした不安を抱えていませんか?
任意売却ができないケース、その後どうなるのかを知っておけば、不安を軽減して適切な対処ができます。
そこで今回は、任意売却の定義やできないケース、できないとどうなるのかについてもご紹介します。

\お気軽にご相談ください!/

任意売却とは?

任意売却とは、住宅ローンの返済が難しくなった債務者が、あらかじめ債権者(金融機関)の同意を得たうえで、該当の不動産を売却する手続きのことです。
売却益は住宅ローンの返済に充てられますが、引き渡し時期などの一部条件には、債務者の希望を反映できます。
一方、競売とは、長期に渡って住宅ローンの返済を反故にされた債権者(金融機関)が、債務者の意思とは関係なく、該当の不動産を差し押さえ、法的な手続きを踏んで強制的に売却することです。
任意売却より安く売却される傾向があり、また、債務者の希望は基本的に反映されません。

▼この記事も読まれています
不動産売却における譲渡損失とは?利用できる特例もご紹介

\お気軽にご相談ください!/

任意売却できないケース

任意売却できないケースとしては、以下のようなものが挙げられます。
債権者の同意が得られない
債権者である金融機関の同意がなければ、任意売却はおこなえません。
同意が得られない理由としては、任意売却をしても住宅ローンの残高が多く残る、そもそも任意売却を認めない契約をした、などが考えられます。
不動産がトラブルを抱えている
不動産がトラブルを抱えていると、買主が金融機関からの融資を受けにくく、任意売却が成功しにくくなります。
不動産のトラブルとしては、容積率・建ぺい率の超過など、建築基準法への違反が考えられます。
売却活動が不十分
情報公開や内覧といった売却活動が不十分なままでは、なかなか買主が決まらず、任意売却も成功しません。

▼この記事も読まれています
土地売却後は確定申告が必要?必要なケースと流れをご紹介

\お気軽にご相談ください!/

任意売却ができないときはどうなる?

任意売却ができないときは、先ほど解説した競売へと進んでいきます。
また、競売をした残りの住宅ローンが払えなければ、自己破産することになるでしょう。
住宅ローンの返済が厳しいときは、できるだけ任意売却で留められるよう、金融機関への早めの相談をおすすめします。

▼この記事も読まれています
筆界未確定の土地は売却可能?筆界未確定の概要と売却方法をご紹介

まとめ

任意売却とは、あらかじめ債権者(金融機関)の同意を得たうえで、該当の不動産を売却する手続きのことです。
債権者の同意が得られない、不動産がトラブルを抱えている、売却活動が不十分などといったケースでは、上手く進められません。
任意売却ができなければ、競売・自己破産へと状況が悪化していくため、できるだけ任意売却で留める動きをとりましょう。
所沢市の不動産売却・相続など不動産のことなら絆家不動産株式会社へ。
24時間、不動産査定依頼を受け付けております。


ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

042-978-6787

営業時間
09:00~19:00
定休日
-

売却査定

お問い合わせ