2024-11-19
不動産売却ではさまざまな諸費用がかかりますが、仲介手数料もその一つです。
仲介手数料は諸費用のなかでも高額になりやすいため、売却前に仕組みを知っておく必要があるでしょう。
そこで今回は、不動産売却時にかかる仲介手数料とは何か、計算方法や安さを基準に選ぶリスクをご紹介します。
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仲介手数料とは、売買契約が成立したときに成功報酬として不動産会社に支払うお金です。
売買代金に応じて上限金額が決められており、代金が高いほど仲介手数料も高額になります。
仲介手数料が決まるのは売買契約が成立したタイミングで、売買契約完了時と物件引き渡しの2回に分けて支払うのが一般的です。
ただ、不動産会社によっては、物件引渡しのときに現金一括で支払うケースもあるので、事前に確認しておきましょう。
なお、仲介手数料はあくまでも成功報酬といった位置付けです。
売買契約が成立しなければ、費用を支払う必要はありません。
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多くの不動産会社は、仲介手数料の金額を上限に設定しています。
そのため、上限を把握すれば、仲介手数料の相場が見えてくるでしょう。
上限は売却金額に応じて決められており、200万円以下の部分には5%をかけて消費税を足します。
また、200万円超400万円以下の部分には4%を、400万円を超える部分には3%をかけるのが原則です。
たとえば、売却金額が2,000万円であれば、仲介手数料は「2,000万円×3%+6万円=726,000円」となります。
このように、大まかな金額を計算できるので、事前に相場を調べておくと良いでしょう。
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不動産会社のなかには、仲介手数料が安いもしくはかからないケースもあります。
このようなケースでは囲い込みをされたり、高額な金額を請求されたりしかねません。
安さの裏にはリスクがあるため、なぜ安いのか理由を把握したうえで不動産契約をするようにしましょう。
不動産売却をおこなうときは、信頼できる仲介業者を探すことが重要です。
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仲介手数料とは、売買契約が成立したときに成功報酬として不動産会社に支払うお金のことを指します。
売却金額に応じて上限が決められており、その割合は代金によって異なるのが原則です。
仲介手数料の安さだけで不動産会社を選んでしまうと、高額な費用を請求される恐れもあるので慎重に検討しましょう。
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