2023-09-12
一戸建て住宅は、建売住宅・注文住宅の2種類に区分されます。
これらの2種類では、売却のしやすさに違いがあるのをご存じない方もいらっしゃるでしょう。
売りやすさに差が出るのはどのような理由で、売るにはどのような流れでおこなうのでしょうか。
そこで今回は、建売住宅と注文住宅の違いとは何か、建売住宅が売却しやすいといわれる理由、売却の流れをご紹介します。
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建売住宅とは、土地と住宅がセットになっており、間取りや設備などの仕様があらかじめ決められた状態で購入する一戸建てです。
大規模開発された土地の場合、同じような外観の家が並ぶ点をデメリットに感じる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、注文住宅と比較してコストを抑えられます。
一方注文住宅とは、買主の希望に沿って設計するオリジナルの住宅です。
建売住宅より自由度が高い点が特徴ですが、土地は別に購入しておく必要があり、コストは高額になる傾向があります。
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一般的に、注文住宅よりも建売住宅が売りやすいといわれています。
建売住宅は、万人向けするようなスタンダードな設計になっているのが理由です。
注文住宅では買主のこだわりが細部にまで渡っているため、一般的に使いやすい建売住宅のほうが売却しやすくなります。
建売住宅では建築コストも抑えられているため、売却価格は比較的安価となり、買い手が見つかりやすい点も理由でしょう。
また、不動産会社が新築一戸建ての状態で販売するにあたり、境界をしっかりと確定させています。
そのため、境界に関するトラブルが発生しにくい点も売却しやすいといわれる理由です。
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住宅の売却を決めたら、まずは売却価格の調査をおこないます。
築年数やエリアなどの情報で、だいたいの売却価格の算出が可能です。
その後不動産会社へ簡易査定・訪問査定などで査定を依頼し、査定額に納得したら媒介契約を結びます。
この流れで売却活動が開始となり、申し込みがあれば内覧の対応などをおこないます。
購入希望者が現れたら売買契約を結び、決済・引渡しがおこなわれて売却は完了です。
査定から引渡しまでの期間は、一般的に3か月~半年程度といわれています。
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今回は、建売住宅と注文住宅の違いとは、建売住宅が売却しやすいといわれる理由、売却の流れをご紹介しました。
注文住宅より建売住宅が売却しやすいのは、万人向けしやすいスタンダードな設計がしてあるのが理由です。
住宅の売却を決めたら、不動産会社へ問い合わせをしてみるとスムーズに進められるでしょう。
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