不動産売却における競売のメリットデメリットについてご紹介!

2023-05-02

不動産売却における競売のメリットデメリットについてご紹介!

不動産売却には、「競売」という方法があるのをご存じでしょうか?
競売とは、不動産を担保にしたローンの返済ができなくなった際に、金融機関などがとる回収方法の一つです。
この記事では競売になった場合のメリットやデメリット、競売が進行する流れについてもご紹介いたします。

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不動産売却における競売とは何か?任意売却との違いとは?

不動産売却の競売とは、裁判所の権力を用いて強制的に不動産を売却する方法です。
また、ローンの返済ができなくなった際に、もう一つの選択肢として任意売却があります。
任意売却は売主自身が価格を設定し、不動産会社が仲介して買主を探して売却する方法です。
競売と任意売却のもっとも大きな違いは、競売においては落札者が決定し、その落札価格が売却価格となる点です。

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競売による不動産売却のデメリットとは?

競売にはいくつかのデメリットがあるため注意が必要です。
競売による不動産売却のデメリットとして、売却価格が低いことが挙げられます。
具体的には、相場より3〜5割ほど低い価格です。
また、競売は物件の情報が世間に出る点もデメリットです。
不動産鑑定士や裁判所の執行官が調査のために訪問したりすることで、近隣にローンを返済できない事実を知られる可能性も考えられるでしょう。
さらに競売には、強制的に立ち退きを迫られるというデメリットがあります。
任意売却は、退去日について買主との交渉の余地があることに対し、競売は言い渡された明け渡しの日時に強制執行されます。
この強制執行は拒否できません。
デメリットの多い競売ですが、メリットもあります。
競売には、売却の手間がかからない、任意売却よりも長く住める可能性があるといったメリットがあります。

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競売による不動産売却の流れとは?

住宅ローンを数か月滞納すると、金融機関から督促状が届きます。
滞納から7~8か月経過すると代位弁済通知が届きます。
さらに滞納から9~11か月経過すると競売が開始され、12~14か月経過で売却許可決定と代金の振り込みがされ、立ち退きする流れです。
競売では、最高価格を提示した入札者が落札者となり物件を取得します。
競売の代金は債務の返済に充てられ、完済しきれない場合の残債は一括で請求されます。

まとめ

住宅ローンが支払えなくなった際の不動産売却方法には、競売と任意売却があります。
競売の流れを仕切るのは金融会社と裁判所で、不動産の所有者が主体となって進める方法が任意売却です。
競売は物件の情報が世間に出たり、ローンを返済できない事実を周りに知られる恐れがあるほか、強制的に立ち退きを迫られるというデメリットがあります。
任意売却では、不動産会社などの専門業者に依頼すると債権者との交渉もおこなったりするため、お悩みの方はぜひご相談ください。
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