2023-04-18
近年では地方移住を希望する方も増えていますが、なかには空き家バンクなる言葉を聞いたことがあるかもしれません。
この記事では、空き家バンクとはそもそもなにか、利用するメリットとデメリット、空き家バンクを利用して売却するときの流れについて解説します。
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空き家バンクとは、主に自治体によって非営利で運営されている空き家の情報提供サービスです。
主に2つの目的で設立されました。
1つ目は、空き家の情報をウェブ上で公開し、誰でも閲覧できるようにすることで間口を広げ、売却につなげることです。
2つ目は、過疎化した地域に移住者を増やすことです。
各自治体が空き家バンクを設置した背景には、過疎化の進行と空き家の増加があります。
空き家は地域の治安悪化や、建物崩壊の危険性など周辺に悪影響を及ぼしています。
しかし、空き家の売却や再利用を推進したくても、過疎化している地域ではその存在が認知される手段がありませんでした。
空き家バンクができたことで、それらの情報が集まるようになったのです。
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空き家バンクを利用するメリットには、自治体によっては空き家バンクでの空き家の購入に仲介手数料がかからない点があります。
また、自治体の補助金制度を活用することで、空き家の改修費用などにあてることができます。
立地条件の悪さなどからアピールする場のなかった空き家も、空き家バンクに登録することで間口が広がりました。
多くの方の目に触れることで、売却の機会が増えるでしょう。
一方で知っておくべき空き家バンクを利用するデメリットは、不動産会社が介入しないため、売主と買主が直接やりとりをし売却する点です。
専門知識のないもの同士の交渉が多いため、トラブルが起きやすくなります。
トラブルは長期に渡ることもあり、専門家に依頼するなど想定外の手間や費用がかかることもあるでしょう。
また、現地案内も売主が自分でおこなうことになり、けっこう手間がかかります。
そもそも空き家バンクを設置していない自治体もあり、利用できる地域が限定されます。
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空き家バンクを利用した売却の流れとしては、まず自治体の空き家バンクの設置状況を確認します。
次に登録のための書類を提出し、空き家バンクに登録しましょう。
空き家の購入希望者から連絡が入ったら、物件の内覧や条件交渉などをおこないます。
自治体によっては不動産会社が仲介に入るケースもありますが、基本的に売主が購入希望者と直接やりとりをします。
トラブル対応もすべて独力でおこなう必要があり、空き家の売却は一筋縄ではいきません。
確実に売却したい場合は、空き家バンクへの登録だけでなく地域の不動産会社に相談してみましょう。
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空き家バンクは各自治体が設置した「空き家情報提供サービス」です。
ウェブ上に情報が掲載されることで、多くの方の目に触れるため空き家の売却につながる機会が増えますが、トラブルが多い一面もあります。
空き家の売却には空き家バンクだけでなく、地域の不動産会社にも相談してみることをおすすめします。
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