底地とは?売却するメリット・デメリットや売却方法をご紹介

2023-03-21

底地とは?売却するメリット・デメリットや売却方法をご紹介

権利関係が複雑な底地は、高く売ることが難しいと言われています。
しかし、売却方法を工夫し需要のある買い手を選べば、通常の土地相当の価格で手放すことも可能です。
この記事では底地の売却を検討している方に向けて、底地とは何か、売却するメリット・デメリット、売却方法などをご紹介します。

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底地は売却に不利?底地の定義とは

底地とは、借地権がついた土地のことです。
地主が人に土地を貸して利益を得ることから「貸地」ともいわれています。
これに対し、借りる側から見るとその土地は「借地」となり、お金を支払う代わりに家を建築できる借地権を所有しています。
つまり、地主は所有権を持ってはいますが、借地権は借主にあるのでその土地を自由に使えないということです。
しかし、固定資産税の納税義務があるのは所有権を持つ地主になり、所有している限りは納税をし続ける必要があります。
もし、固定資産税の支払いを借主にする契約を結んだとしても、滞納が発生した場合には地主の責任となります。

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底地を売却するメリット・デメリット

底地は財産分与が難しい土地なので、売却するメリットが大きいです。
地主が亡くなった際に相続人が複数人いる場合は共有名義となるため、底地を売却する際には所有者全員の同意を集める手間がかかります。
しかし、たとえ相続人が一人だったとしても、資産価値が低い底地を所有したい方は少ないため、事前に売却して現金化してしまったほうが揉めにくくなります。
また、底地を所有し続ける限りは地主が固定資産税の支払い義務を負うため、賃貸収入で黒字がでないのなら早めに手放したほうが良いでしょう。
とはいえ、借主がいる限りは定期的に賃貸収入が得られるため、場合によっては売却するのはもったいないケースもあります。
うまく運用できずに赤字が続いている場合には、売却を検討しましょう。

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底地を売却する方法

権利が複雑な底地を売却する相手としてまず挙げられるのが、借地人です。
地主は土地を手放せ、借地人は土地の所有権を得られるメリットがあるので話がスムーズにまとまりやすいでしょう。
また、地主と借地人が所有する底地と借地権の一部分を等価交換して、それぞれが土地の完全所有権を持つ方法もあります。
この場合、地主は通常の土地相当の値段で売却ができ、借地人は自由に土地を利用できるようになるため、両者にメリットが発生します。

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まとめ

資産価値の低い底地は、通常の土地よりも高く売却するのが難しい土地ですが、借地人となら話がスムーズにまとまる可能性があります。
底地の賃貸収入で赤字が出ている、土地をうまく運用できない場合には、売却を検討してみましょう。
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