共有名義のマンション売却方法とは?持分のみ売却する方法もご紹介!

2023-01-31

共有名義のマンション売却方法とは?持分のみ売却する方法もご紹介!

マンション売却を検討しているけれど、共有名義なので売却が難しく、お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
夫婦で購入したマンションや相続した共有名義の不動産を、何らかの理由で売却したい場合、通常の不動産売却と異なる点があるので注意が必要です。
そこで今回はマンション売却をご検討中の方に向けて、共有名義とはどのようなものかご紹介いたします。

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マンション売却の際に気を付けたい共有名義とは

共有名義とは不動産を複数人で所有している状態のことで、実際に分割することができないので、割合を表す「持分」でそれぞれ所有します。
単独名義との違いは、マンション売却の際に共有者全員の同意が必要である点です。
共有者のうちの誰かがマンション売却を反対していると手続きを進めらないので、単独名義よりも手間が増える点に気を付けましょう。

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共有名義のマンション売却を進める方法は?

共有名義のマンション売却には、以下のような方法があります。

名義人全員の同意を得てから売却する

共有者全員の同意が得られれば、通常の不動産売却と同じように手続きを進められます。
築年数が浅かったり立地が良かったりするなど条件の良いマンションは、相場よりも高く売却できる可能性もあるでしょう。
共有者への説得や交渉が苦手な方は、権利関係に詳しい弁護士に相談すれば、トラブルを回避しながら円滑に話を進められる場合もあるでしょう。

持分を買い取って売却する

共有者同士で意見の相違が生じている場合は、ほかの共有者の持分をすべて買い取ってから売却する方法もあります。
持分をすべて買い取れば単独名義となるので、希望のタイミングや価格でマンション売却を進められる点が魅力です。
ただし、ほかの持分を買い取る際に、相場よりも高い価格を要求される可能性がある点に注意しましょう。

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共有名義のうち自分の持分のみマンション売却する方法とは?

自分の持分のみを売却したい場合は、以下のような方法があります。

第三者に売却する

自分の持分のみであれば、共有名義人の同意を得ずに売却できますが、トラブルを避けるためには、共有者に確認したうえで手続きするのがおすすめです。
ただし購入者は持分のみしか権利を得られないので、物件を自由に使用したり、マンション全体を勝手に売却したりはできません。
そのため物件としての価値が低くなり、売却価格も安くなる可能性が高い点に注意しましょう。

共有名義人に売却する

ほかの共有者に持分を買い取ってもらえば、自分はマンション売却によって現金を得られ、共有者は持分を増やせます。
第三者を交えないので、トラブルを避けて売却できる点がメリットです。
ただし場合によっては資金力がないため価格を下げてほしいなどの要望があり、スムーズにマンション売却が進まないこともある点に注意しましょう。

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まとめ

複数人で不動産を所有する共有名義において、マンション売却のためには名義人全員の同意が必要です。
共有名義のマンション売却にはさまざまな方法があるので、共有者と相談しながらご自身に合うものを選び、スムーズな不動産売却を目指しましょう。
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