2022-11-08
不動産には売却しづらいものがありますが、埋蔵文化財包蔵地もその1つです。
埋蔵文化財包蔵地を所有している方のなかには、売却したいけれどできなくて困っているという方も多いのではないでしょうか?
そこで埋蔵文化財包蔵地とはどんなデメリットがあるのか、不動産売却する方法についてご紹介します。
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埋蔵文化財包蔵地とは、文化財が地中に埋もれている土地のことです。
文化財の具体例は石器や土器などの遺物や、貝塚、古墳住居跡などの遺跡で、埋蔵文化財包蔵地は全国で約46万カ所もあることが分かっています。
所有している土地が埋蔵文化財包蔵地に該当するかどうかは、自治体の文化財保護課による遺跡地図を使って調査しましょう。
自治体によってはホームページに掲載しているところもあるので、確認してみてください。
ただし、土地が調査の対象になるかなどの最終的な判断は、地域や遺跡の重要度などの条件次第で変わるため、都道府県の教育委員会が個別におこないます。
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埋蔵文化財包蔵地は、地盤改良をおこなえない、工事費用が割高になる、希望の建物が建てられないといったリスクがあります。
そのため、売却価格が下がりやすいのが特徴です。
さらにリスクを敬遠し、買主が見つかりづらいというデメリットがあることも頭に入れておきましょう。
また、自治体との協議の結果、発掘調査が必要と指示された場合は発掘調査の費用を負担しなければならないケースも考えられます。
調査費用は高額になりやすい点も、埋蔵文化財包蔵地を売却する際のデメリットといえるでしょう。
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埋蔵文化財包蔵地はさまざまな規制やリスクを伴うため、不動産売却が難しいといわれています。
そのため、スムーズに売却を進めるための方法として、買主が見つかる前に事前調査は済ませておきましょう。
また、建物が建ったときの経緯や調査結果を記した文化財保護課の意見書などがないかも確認しておいてください。
不動産売却後のトラブルを避けるために重要事項説明書には、できるだけ詳しい内容を記載してもらうことをおすすめします。
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埋蔵文化財包蔵地は地中に文化財が埋まっている土地のことで、さまざま規制やリスクを伴います。
そのため、買主がみつかりにくく、売却価格も下がってしまうという点がデメリットです。
しかし、埋蔵文化財包蔵地だからといって不動産売却ができないわけではありません。
事前調査をおこなう、建物が建ったときの経緯を調べておくなどの方法で、売却を目指しましょう。
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