2022-06-07
不動産の売却を検討している方は、できるだけ良い条件でスムーズに売却したいと考えるのではないでしょうか。
しかし築年数が古いなど、売りづらい物件はどうすれば良いのかお悩みの方もいるかも知れません。
そこで今回は所沢市で不動産の売却を検討している方に向けて、不動産売却に効果的と考えられているインスペクションについて、その目的もあわせてご紹介します。
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インスペクションとは国土交通省の講習を受け登録をした建築士がおこなう建物状況調査(住宅診断)のことです。
2018年に施行された「改正宅地建物取引業法」では重要事項説明でインスペクションについての説明をおこなうことが義務化されています。
義務化されているのはインスペクションの実施有無などの「説明」だけで「実施」は義務ではありませんが、インスペクションの需要は高まっているといえるでしょう。
インスペクションは建物の状況を把握することができるため、結果によっては築年数に関わらず建物の価値が高くなる可能性もあります。
また購入希望者にとってはインスペクションをおこなっている物件は安心感があり購入しやすいことからスムーズな売却につながる可能性も高くなるでしょう。
さらに売主と買主で物件の状況を共有することで、不動産売却後のトラブル防止につながるのもメリットといえます。
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インスペクションは目的別に大きく3つに分けられます。
既存住宅現況検査は一次的インスペクションとも呼ばれ中古住宅の状況を把握するための基礎的なインスペクションです。
一方既存住宅診断は二次的インスペクションと呼ばれ一次的インスペクションに比べ、より詳細な調査をおこない、性能向上インスペクションは主にリフォーム前におこなう調査となっています。
インスペクションは築年数が2年以上の中古住宅を対象におこなう調査です。
主に構造耐力上主要な部分である基礎・土台・柱・壁などのほか、雨水の侵入を防止する部分である基礎・床版・外壁・開口部・屋根などの調査をおこないます。
一次的インスペクションでは目視を中心におこない、詳細な調査をおこなう際にはさまざまな計測機器や触診、打診などの調査が加わるのが特徴です。
気になるインスペクションの費用は5万円から7万円が目安といえるでしょう。
しかしオプションの診断(床下や天井裏への入り込みなど)を依頼するなど調査内容によって費用も高くなることがあるので、事前に予算を立てておくと良いでしょう。
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インスペクションは不動産売却前におこなうことで、建物の状況を正確に把握できるのが大きなメリットです。
費用はかかりますが、予算や目的に合わせて実施することもできます。
不動産の売却を検討している方は、スムーズな売却を進めるためにもインスペクションの利用を検討してみても良いのではないでしょうか。
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