築20年以上の一戸建てはなぜ価格が下がるのか?売却を成功させる方法とは

2022-04-19

築20年以上の一戸建てはなぜ価格が下がるのか?売却を成功させる方法とは

中古住宅の売却では立地や建物の状態も加味されますが、基本的には築年数が古ければ古いほど、価格が安くなり、売れにくくなります。
とくに一戸建ての場合は、築20年を境に売却が困難になることをご存じでしょうか。
今回は、不動産売却をご検討中の方に向けて、築20年以上の一戸建ての売却を成功させる方法についてご紹介します。

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築20年以上の一戸建ての売却価格は?価格が下落するのはなぜ?

中古住宅市場では、やはり築浅の物件の需要が高く、築20年以上になるとなかなか売却できないのが現実です。
築20年の一戸建ては、木造の場合、新築と比較して1/5以下の価値になります。
ではなぜ、一戸建ての売却では築20年が基準になるのでしょうか。
まず、木造の一戸建ては耐用年数が20年前後であることが挙げられます。
法定耐用年数を過ぎても、建物として寿命を迎えるわけではありませんが、一つの基準として考えられています。
またもう一つの理由として、築20年以上の場合、住宅ローンの借り入れ期間に制限がかかることも考えられます。
借り入れ期間を長く確保して、月々の返済を抑えたい方にとっては、不利な条件といえるでしょう。
さらに、築20年以上の一戸建ての場合、住宅ローン控除が使用できないのも、買主にとってはデメリットになります。
また、築20年以上の住宅は周辺の環境も売却に不利になりやすいです。
かつて開発が進められた郊外のニュータウンなどは、20年経過することで高齢化や過疎化が進んでいることもあります。

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築20年以上の一戸建ての売却を成功させる方法とは?

お伝えしたとおり、築20年以上の一戸建ては売却活動が長期化しやすいです。
そのため、売却を成功させるためには、さまざまな対策が必要です。
まずは、相場からかけ離れない売却価格が重要となるため、適正な売却価格の設定にしましょう。
そして、立地や日当たりの良さ、治安の良さや周辺環境など、築年数以外の価値をアピールすることも重要です。
住んでいる間にメンテナンスやリフォームをしているのであれば、売却の際に付加価値をつけることが可能です。
一方で、売却を成功させることを目的に、新たにリフォームやリノベーションすることはあまりおすすめできません。
仮に設備の取り替えなど高額な費用がかかる工事をした場合、かかった費用を売却価格に反映させてしまうと、かえって売れなくなってしまうからです。
とくに築20年以上の古い住宅はリノベーション目的で検討している方も多いので、多少老朽化が進んでいても、格安な価格の住宅のほうが需要があるでしょう。
目立つ傷の補修や、水回りのクリーニングで留めておいたほうが、売却には有利に働きます。

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まとめ

一戸建ては築20年以上経過すると資産価値が下落し、売却が難しくなります。
売却活動が長引くことを避けたい場合は、買取を視野に入れてみるのもおすすめします。
所沢市を中心に周辺エリアで不動産売却をご検討中の方は、「絆家不動産」のホームページより、無料査定依頼をご利用ください。
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