不動産売却時の査定には2種類ある!その違いと使いどころを解説

2022-02-15

不動産売却時の査定には2種類ある!その違いと使いどころを解説

この記事のハイライト
●査定には素早く結果がでる「机上査定」と正確性の高い「訪問査定」の2種類がある
●不動産売却をする前に気軽に調べられる方法で「相場」をつかむことは重要
●住み替えの「売却」と「購入」は同じ会社に依頼するのがおすすめ

不動産売却では、はじめに取り組むことのひとつに「査定」があります。
査定には「机上査定」と「訪問査定」の2種類があり、それぞれ特徴が異なり、不動産売却においての使いどころも変わってきます。
今回は「査定」をテーマに、不動産売却時に役立つ情報をお届けします。
所沢市で不動産売却をご検討中の方は、ぜひチェックしてください。

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不動産売却の前に知っておきたい「机上査定」と「訪問査定」の違い

不動産売却の前に知っておきたい「机上査定」と「訪問査定」の違い

不動産売却に取り組むとき、査定は重要な役割を果たします。
所沢市で数多くの無料査定をご依頼いただいている弊社が、知っておきたい査定の種類や売却と買い取りの違いを解説します。

「机上査定」と「訪問査定」の違い

机上査定の特徴
机上査定は不動産売却する現地を訪れずに、書類やデータに基づいて査定する方法です。
その際、次のものなどを確認します。

  • 登記事項証明書
  • 公示地価
  • 固定資産税評価額
  • 周辺で類似する不動産の相場

これらの資料やデータから、立地や築年数、土地の面積や形状、用途地域なども確かめて査定を進めます。
「簡易査定」と呼ばれる場合もある机上査定ですが、公的な数値や書類をもとにしているため、ある程度の妥当性や精度が期待できるでしょう。
大きな特徴として、スピーディーに査定額が算出される点は、次にご紹介する訪問査定との違いでありメリットです。
ケースにもよりますが、早ければ即日、一般的には2日から3日ほどで結果を知ることができます。

訪問査定の特徴

訪問査定では、文字通り、不動産売却する現地を訪れて査定額を算出します。
その際、机上査定と違い、立ち合いが必要です。
現地で確認されるポイントは、次のようなところです。

  • 建物の劣化
  • 室内の状態
  • 日当たり
  • 周辺環境
  • 駅や学校への距離など

訪問査定は机上査定と違い、1週間から10日ほどかかるのが一般的です。
しかし、さまざまな情報と現地で得られる情報を組み合わせることで、訪問査定はより精度の高い査定が可能となります。

「売却」と「買い取り」の違い

不動産売却する方法には、仲介を依頼しておこなう「売却」と、不動産会社に依頼しておこなう「買い取り」があります。
売却の特徴
仲介による売却の場合、不動産会社が広告などを活用し、購入希望者を探す売却活動をおこないます。
そのため、売却活動や手続きなどに時間がかかるという傾向がありますが、売却価格は市場の相場に即した金額で売りやすいことが魅力です。
買い取りの特徴
不動産会社の買い取りの場合、買主は不動産会社です。
そのため、売却との大きな違いとして売却活動が必要なく、現金化までが早いのが特徴です。
価格は売却よりも安くなる傾向がありますが、買い取りでは仲介手数料がかからないという費用面でのメリットも違いといえるでしょう。
弊社では仲介による売却も、買い取りもおこなっておりますので、売主の方の希望に沿った不動産売却が進められます。

査定や売却方法の使い分け

査定は特徴の違いを知って使い分けができれば、より不動産売却をスムーズに進めることにもつながるでしょう。
机上査定は、不動産売却をするため、最初におおよその金額を知りたいときにおすすめです。
訪問査定は、具体的に不動産売却を進めるために、正確な査定額が必要となる場面が使いどころといえるでしょう。
また、売却方法の違いによる使い分けとしては、市場の相場にあった価格で不動産売却したいときは仲介による売却、スピーディーに現金化したいときは買い取りを検討するのが良いでしょう。

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不動産売却の査定とあわせてしよう!自分で相場を調べる方法とは?

不動産売却の査定とあわせてしよう!自分で相場を調べる方法とは?

不動産売却に取り組むときには、査定をするだけでなく、自分自身で相場を把握しておくことも重要です。
査定以外の方法で、手軽に相場を知ることができる方法をご紹介します。

「レインズ・マーケット・インフォメーション」で相場を調べる

「レインズ・マーケット・インフォメーション」は、戸建て住宅とマンションの不動産売却について、実際の取引価格を調べることができるWEBサイトです。
取引価格のデータは、不動産会社から収集されたものであるため、実勢価格で相場をつかむのに役立ちます。

「土地総合情報システム」で相場を調べる

土地総合情報システムは、マンションや戸建て住宅だけでなく、土地の取引価格も調べることができるWEBサイトです。
レインズのほうがデータ量などは多いものの、レインズでは調べられない、土地や農地の相場を知るのに重宝するでしょう。
また、実際の不動産売却時の査定では、「周辺の利便性」や不動産売却する「類似物件の価格はどれくらいか」ということなどが考慮されています。
WEBサイトで調べるときにはこれらを意識し、参考にする取引事例について、周辺の利便性と価格の関係を探ってみるのも良いでしょう。

公的機関が調査した価格も参考になる

国土交通省では、全国の地価を調査しており、ホームページ上で誰でも情報を閲覧できるよう公開しています。
エリアを選択して、鑑定評価書情報をダウンロードすることもできます。
不動産売却ははじめてという方も、査定とあわせて、手軽に調べられる方法で相場をつかんでおくと、安心して売却に踏み切れるでしょう。

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絆家不動産では不動産売却時の査定依頼を「無料」で実施中!

絆家不動産では不動産売却時の査定依頼を「無料」で実施中!

地域に密着して不動産売却をサポートする弊社は、所沢市周辺で不動産売却をお考えの方から、多くの査定依頼をいただいております。
弊社では、そのご要望に「無料査定」でお応えしています。
これから不動産売却に取り組みたい方に向け、「売却依頼」のポイントもご紹介します。

住み替えは売却と購入を1社に依頼するのが得策!

住み替えの場合、旧居の「売却」と、新居の「購入」を平行しておこないます。
売却依頼では、どちらも同じ会社に依頼するのがおすすめです。
売却と購入を別の2社に依頼してしまうと、やりとりが煩雑になります。
仕事をしながら住み替えを進める場合など、打ち合わせや手続きも効率良く進めたい方が多いでしょう。
同じ会社に依頼すれば、売却と購入の状況が社内で共有されているため、手間がおさえられます。
また、同じ会社に依頼すると売却から購入までスムーズで、タイミングが調整しやすいのもメリットです。
そのため住み替えで仮住まいを用意することも、避けやすいでしょう。

心配な点は依頼時に伝えることが大切

不動産売却をするときには、「こんな状態の不動産でも売れるかな…」と懸念される方もいらっしゃるでしょう。
たとえば、「劣化が目につく」「ペットによって残っているキズがある」といった場合や、瑕疵があるケースなどもあります。
そのような不安は抱え込まずに、依頼時にぜひご遠慮なくご相談ください。
不動産売却後のトラブルを回避するためにも、お伝えいただくことが大切です。
また、不動産そのものではなく、売却活動への懸念点がある方もいらっしゃいます。
たとえば、「離婚をしたので、近所に知られずに売却したい」といったケースなどです。
早めにお伝えいただくことで、できるだけご要望にそった売却活動が可能になります。

買主へ渡す書類があるかを確認

不動産売却をするときには、買主へ渡すことになる書類もあります。
代表的なものをご紹介します。
戸建て住宅の場合

  • 建物の図面
  • 建築確認済証もしくは建築確認申請書
  • 土地の実測図と境界が確認できる書類
  • 越境の覚書
  • 検査済証

マンションの場合

  • 管理規約
  • 分譲時のパンフレットなど

これらがなくても不動産売却は可能ですが、査定をおこなう前に一度確認しておくと良いでしょう。

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まとめ

不動産売却時におこなう「机上査定」と「訪問査定」の特徴の違いなどを解説しました。
絆家不動産では、不動産売却をお考えの方がお気軽に受けていただける「無料査定」を実施しています。
所沢市で不動産売却をご検討されている方は、ぜひご利用ください。

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