2022-02-08
所沢市で不動産売却を考えている土地や建物が、ハザードマップで水害リスクがある地域に載っていた場合、不安な気持ちになるかもしれません。
そこで今回は不安を解消するために、ハザードマップの内容や売買取引に与える影響の有無を解説します。
埼玉県所沢市周辺で不動産売却を検討中の方は、ご参考にしてください。
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ハザードマップとは、水害リスクのある区域をわかりやすく地図上に記載した資料です。
そして2020年に、不動産取引においてハザードマップ上にある物件所在地の説明が義務化されました。
これは近年の大規模水災害の頻発により、住居を選ぶときに水害リスクの有無を確かめる重要性が高まったことを受け、宅地建物取引業法施行規則の一部が改正されたことによるものです。
ハザードマップは、市区町村がその地域で起こりうる災害の種類に応じて資料を公開するもので、ホームページや公的施設が配布する印刷物で確認できます。
それでは所沢市が公開している洪水・内水・土砂災害のハザードマップの概要をみていきましょう。
洪水
大雨で河川があふれたと仮定した浸水予想結果をもとに、洪水被害の恐れがある地域を指定しています。
内水(浸水)
大雨で、下水道や排水施設などが正常に機能せず排水できないときに発生する、住宅などの浸水が「内水」です。
土砂災害
集中豪雨や台風により、土砂災害の発生リスクがある地域を指定しています。
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ハザードマップの説明の義務化が、売却価格へ与える影響はほとんどありません。
なぜなら、不動産価格の鑑定基準のなかに、はじめから地域ごとの災害による影響が反映されているからです。
埼玉県所沢市の2021年の地価は下記のとおりです。
※上記の数字は所沢市の公示地価と基準地価の総平均を記載しております。
※参考:tochidai.info/saitama/tokorozawa/
最新の地価動向は下落傾向にありますが、2014年~2020年まで上昇していたことから、新型コロナウイルス禍による影響だと考えられます。
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お持ちの不動産がハザードマップで災害リスクのある区域に含まれていても、売却価格が下がるなどの影響はほとんどないことがわかりました。
これまでハザードマップの影響を考えて不動産売却に踏み切れなかった方は、改めて不動産売却を検討されてみてはいかがでしょうか。
所沢市を中心に周辺エリアで不動産売却をご検討中の方は、「絆家不動産」のホームページより、無料査定依頼をご利用ください。
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