2021-12-21
不動産を売却するためには複数のステップがあります。
その各ステップにおける疑問や不安を少しでも解消できるよう解説していきます。
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まず、不動産を売却するにあたっての一連の流れを見ていきます。
査定
不動産会社に不動産の査定を依頼するところから始まります。
査定には近隣の売買事例や不動産の概要などのデータをもとに簡易的に査定する机上査定と実際に現地に行き部屋の状況や周辺の環境などを細かく確認する訪問査定の2種類があります。
媒介契約
売却を開始するにあたり不動産会社と契約を結びます。
これを媒介契約と言い、媒介契約には専属専任媒介契約、専任媒介契約、一般媒介契約の3種類があります。
売却活動
媒介契約を結ぶと不動産会社が広告掲載などを始めます。
売買契約
買いたいという人が見つかると売買契約に向けての条件の調整などが行われ、条件がまとまると売買契約の手続きへと進みます。
決済・引き渡し
不動産売買契約後は、物件の引き渡しに向けて準備を進めていきます。
媒介契約には3種類ありますが、それぞれどのような違いがあるのか見ていきます。
専属専任媒介契約
依頼した不動産会社以外には、売却を依頼することはできません。
また、売主自身が買主を見つけた場合も依頼した不動産会社を通して取引する必要があります。
依頼を受けた不動産会社は、契約締結後5営業日以内に売却する物件情報を指定流通機構(レインズ)に登録し、1週間に1回以上書面等で報告することが義務付けられています。
専任媒介契約
専属専任媒介契約と同様依頼した不動産会社以外には、売却を依頼することはできません。
しかし、専属専任媒介契約とは違い、売主が自分で見つけた購入希望者と直接取引することができます。
依頼を受けた不動産会社は、契約締結後7営業日以内に売却する物件情報を指定流通機構(レインズ)に登録し、2週間に1回以上書面等で報告することが義務付けられています。
一般媒介契約
複数の不動産会社に依頼することができ、また自分で見つけた購入希望者とも直接取引きできます。
複数の不動産会社に依頼できることはメリットでもありますが、それと同時に自分が窓口となりそれぞれやりとりをする必要があるため手間が増えてしまいます。
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まず不動産会社と相談しながら、売り出し価格を決めます。
売却時期や何を優先したいのかなどの希望を伝え売却のための最適なプランを立てていきます。
そして、折り込み広告やインターネット広告で買い手を探します。
購入希望者が見つかると内覧を行います。
部屋の第一印象は大切なため、事前に掃除や整頓を行っておくことをおすすめします。
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不動産売却の流れに沿って準備が必要な書類などについて見ていきます。
査定から売買契約までに必要な書類
引き渡し時までに必要なもの
売買契約時に用意したものと合わせて、以下のものも必要です。
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今回は不動産売却の流れとともに、媒介契約や売却活動などについてご紹介しました。
不動産売却においては色々な書類の準備が必要になってきますので、余裕を持って準備していきましょう。
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