終活で相続する不動産についても考えよう!もし空き家になったときのリスクとは

2021-10-26

終活で相続する不動産についても考えよう!もし空き家になったときのリスクとは

終活では、残された家族のためにも相続予定の不動産の整理をされる方も多いです。
管理が難しい住宅を残してしまうと、結果的に空き家になり、残された家族の負担となってしまいます。
この記事では、終活をお考えの方に向けて、空き家を管理する方法と所有するデメリット、空き家にしないための対処法をお伝えします。

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終活で相続する不動産を整理しよう!空き家の管理方法は?

終活で相続予定の財産を整理しておくと、相続する子ども世代への負担を軽減できます。
とくに、不動産を所有しているのであれば、将来的に空き家になってしまうと、さまざまなリスクがあります。
人が住んでいない住宅は劣化が進みやすく、適切に維持管理をしていないとすぐに老朽化してしまいます。
いつか売却をしようと考えていても、気づいたときには手が付けられない、ということもあり得ます。
空き家は定期的に、換気、通水、雨漏りの確認をして管理する必要があります。
頻度としては最低でも月に1回が目安で、管理を怠っていると、室内にカビが生えたり、水道管が破裂したりすることなども起こります。
また、空き家は住んでいなくても掃除が必要で、とくに庭の手入れは重要です。
庭の草木が伸びっぱなしになっていると、近所の家に迷惑ですし、雑草が生えていると害虫が発生しやすくなります。
さらに、管理の手間がかかるだけでなく、相続する家が空き家になってしまうと、固定資産税などの金銭面での負担も発生します。
空き家の管理を代行してくれる会社に依頼する場合は、さらに維持費用がかかります。

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終活で相続する不動産を整理しよう!空き家を放置するデメリット

お伝えしたように、空き家は管理が大変で、維持をするにはコストがかかります。
適切な管理をせずに空き家を放置してしまうと、住宅の老朽化で資産価値が下落する以外にも、デメリットがあります。
たとえば、台風などで住宅の一部が飛来して、他人に怪我をさせてしまうと、その被害の責任は所有者にあります。
また、特定空き家に指定されてしまうと、行政から管理についての指導が入り、改善されない場合は、固定資産税の優遇措置の対象外になり、固定資産税が増加します。
このように、空き家の所有にはデメリットが多いので、終活の一環として、今ある不動産を相続時にどのように扱うか、考えておくことをおすすめします。
相続予定の不動産を空き家にしないための対処法としては、売却、買取、リフォームなどがあります。
空き家を手放す場合は、売却か、不動産会社による買取の2種類になりますが、売却の場合は修繕や内見対応などが必要になるので、あまり手間や時間をかけたくない方は買取がおすすめです。

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まとめ

相続する不動産が空き家になってしまうと、さまざまなデメリットが存在します。
不動産を所有されている場合は、終活として将来的に空き家にしないための対処法を、ご家族で話し合ってみてください。
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